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2024.04.24

全身脱毛にはレーザー脱毛がおすすめ?メリット・デメリットと注意点について

全身脱毛を始めたいが、結局のところ、レーザー脱毛がいいのか光脱毛がいいのか分からない。そもそも何が違うのか、レーザー脱毛のメリットデメリットはなにか、そんな全身脱毛ができるクリニックを慎重に選びたい方に向けて、これは必ず確認してほしいと思う内容を具体的に説明して参りますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

目次
1.レーザー脱毛とは
2.全身をレーザー脱毛で行うメリット3選
3.全身をレーザー脱毛で行うデメリット3選
4.レーザー脱毛の注意点
今回のまとめ

レーザー脱毛とは

そもそもレーザーとは、「単一の波長のみを取り出し増幅させたもの」と定義されています。それに対し、美容脱毛で取り扱われている光は複数の波長が複合されています。どちらもメリットデメリットがございますので、それについては後程ご説明いたします。レーザー脱毛は、このレーザーを使用して人の毛に含まれているメラニンと呼ばれる黒色の色素に反応させ、毛を生やす役割をしている毛乳頭にダメージを与えて毛を生やさなくするものです。メラニン色素は毛だけでなく、お肌内部にも含まれています。ですので元々お肌の色が黒い方はレーザーが毛をお肌に分散してしまう可能性があり、反対に色が白い方は毛にのみ反応してくれるので効果が出やすいと言われています。

全身をレーザー脱毛で行うメリット3選

効果や回数などレーザー脱毛を使用するメリットを3つ取り上げていきます。

脱毛機器のパワーが強く脱毛効果が高い

一つ目は、やはり脱毛機器のパワーが高い点です。医師法に基づき、15j/cm2以上のパワーを出すには、資格保持者(医師や看護師)が取り扱わなければなりません。これによって濃くて太いやっかいな毛に対しても、確実にアプローチすることが可能です。全身の中でも特に髭に対しては、より効果を発揮してくれるでしょう。

少ない施術回数で脱毛完了

二つ目は、比較的少ない回数で施術が完了する点です。毛には毛周期というものが存在するので数回で終わることは無いのですが、早い方で10回未満で完了したという方もいらっしゃいます。回数が少ないことによって金額が安く済んだり、お肌へのダメージが軽減されたりと副次的なメリットも発生してきます。

肌トラブルが発生してもすぐに対応

三つ目は、医療機関であるので火傷などの肌トラブルへの対処がスムーズな点です。レーザーを照射するとパワーが高い反面、肌へのダメージも大きくなります。特に施術から1週間ほどはお肌がヒリヒリすることもあります。このようなお肌への不安があれば気軽に相談できるのがメリットです。

全身をレーザー脱毛で行うデメリット3選

レーザー脱毛にもデメリットが存在するのでこちらも3つ取り上げていきます。

痛みが強すぎる

一つ目は、男性なら誰しも気にする痛みについてです。先程のメリットでご説明したように、とにかくパワーが高いのでそれに比例して痛みを増幅していきます。特に、髭やVIOといった濃い毛に対しては、より痛みを感じやすいでしょう。体毛については、わざわざレーザーを使用しなくとも毛は無くなりますので、部位によって脱毛機器を変えてもらえるクリニックを選ぶといいでしょう。

肌荒れが発生してしまう

二つ目は、施術後に肌荒れが起きてしまうことです。何度もお伝えしているように、とにかくハイパワーですので、普段生活している刺激とは全くの別物です。その代償として、高い確率で肌荒れが発生します。赤みが出たりニキビができたり、毛嚢炎という脱毛特有の炎症もよく見受けられます。これらは、薬の投与で完治することがほとんどですが、荒れた状態が続くとその期間は脱毛の施術ができないので、結果として効果を下げてしまう可能性もあります。

レーザーの種類によって効果の表れる毛が異なる

三つ目は、少し専門的になるので見落とされがちですが、レーザーは単一の波長のみを増幅させた光ですので効果の出やすい毛質が限定されてしまいます。例えば、濃い青髭にはよく効きやすいが、元々毛の薄い背中には効果が出にくいという特徴が挙げられます。
全身を同時に施術する場合は特に気を付けた方がいいでしょう。医療用の脱毛機器は、機器ごとに照射するレーザーの波長帯が決まっているので、それぞれの部位によって脱毛機器を使い分けているクリニックを選ぶと安心です。

レーザー脱毛の注意点

レーザー脱毛を始める前に必ず確認すべきことが3つございます。

肌が乾燥していないかどうか

一つ目は、ご自身のお肌の状態についてです。あまりにも乾燥し過ぎている肌やアトピー性皮膚炎の方は、カウンセリング時に必ず申し出るようにしましょう。このような皮膚疾患をお持ちの方は、施術を断られる場合もありますが、皮膚状態を正常にしていただければ通えますし、光脱毛であれば対応できる可能性もあるので、諦めず他の方法を模索しましょう。

レーザー脱毛の痛みの強さ

二つ目は、痛みについてです。レーザー脱毛を途中で辞めてしまった方にお話を伺うと、9割以上の方が痛みに耐えられず通うのが嫌になった、という理由で解約をされています。自分は大丈夫とたかをくくらず、施術体験をさせてほしいと自ら申し出るといいでしょう。また、体験を行なう時はお顔の中で一番濃くて毛が密集している所を選ぶのがオススメです。

施術者が医療従事者であるかどうか

三つ目は、レーザー脱毛を扱っているクリニックが医療機関であるかどうかについてです。大阪のエステ店で話題になりましたが、医師資格を持たずに医療機器を扱うお店が出てきました。脱毛が流行し他業界から参入する人が増えれば増えるほど、このようなずさんな管理のもと営業されているお店もあります。自分の身は自分で守らなければならないので、正しい知識をつけてしっかりと確認をした上で、契約を行うよう心掛けましょう。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、全身脱毛をレーザー脱毛で行なうにあたってのメリットやデメリット、注意点などをお伝えして参りました。産業用のレーザーは、金属を切断する用途で使用されています。パワーは違えど、それと同じ波長帯の光を使用していますので、自分のお肌に当てられることを想像し、不安な点が無い状態で施術を始められるとベストだと思います。また、部位によって毛質は全く異なりますので、自分の毛質に合った脱毛機器を提案してくれるクリニックを選ぶと効果をいち早く感じられると思います。クリニック選びの参考になれば幸いです。

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