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2023.10.25

髭脱毛の効果が表れないのはなぜ?ヒゲが抜けない原因と対策方法

多くの男性が脱毛を行うようになったことで、多くの方がヒゲ脱毛を行うようになりました。ヒゲ脱毛を行うことは、自己処理が不要となり、時間や手間の削減や肌荒れや毛嚢炎のような炎症などのトラブルが減ることがメリットです。しかし、ヒゲ脱毛は、どこの脱毛部位よりも効果が表れにくいため、効果について不満を持って脱毛に通うことをやめてしまう方が多くいらっしゃいます。そのため、ヒゲ脱毛の効果をしっかりと実感していただくために、ヒゲが抜けない原因や対策方法について知っておかなければいけません。
ヒゲ脱毛をこれから行うことを検討している方は、この記事を参考に効果の表れにくいヒゲ脱毛で満足することができる結果を得ましょう。

目次
ヒゲ脱毛を行う3つの方法
・医療レーザー脱毛
・光脱毛
・ニードル脱毛
ヒゲ脱毛の脱毛効果が表れない原因3選
・脱毛機器の出力が低く効果が薄い
・肌が乾燥していると効果が表れにくい
・日焼けしていて効果が落ちてしまう
ヒゲ脱毛の脱毛効果を実感できるのはすぐじゃない
ヒゲ脱毛後に毛が抜けない対策方法
・毎日の保湿ケアを徹底する
・日焼け対策を入念に行う
・施術前の自己処理を丁寧に行う
まとめ

ヒゲ脱毛を行う3つの方法

ヒゲ脱毛を行うことができる脱毛方法は、一般的に「医療レーザー脱毛」「光脱毛」「ニードル脱毛」の3つあります。この項目では、それぞれの特徴をご紹介します。

医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛は、クリニックや病院で行われる脱毛方法です。そのため、医師や看護師などの国家資格を持ったスタッフしか施術を行うことができません。高出力のレーザー光を脱毛部位に照射して、毛に含まれるメラニン色素に反応した光が熱に変わります。その熱が瞬間最高温度約200度まで上がり、そのエネルギーで毛根の奥にある毛乳頭を破壊することで脱毛効果を発揮します。毛乳頭は、熱によって凝固する性質を持ち、これを熱変性といいます。熱変性を起こした毛乳頭は、毛の成長に必要な栄養を毛細血管から受けることができません。よって、新しい毛の成長が止まるので、脱毛効果を実感することができます。
レーザー脱毛は、毛に含まれるメラニン色素の量に応じて反応の大小が変わります。男性のヒゲは、メラニン色素を多く含むため、強い反応を見せるため、高温の熱が発生しやすいです。その分脱毛効果が高いですが、肌が受ける負担も大きくなり、強い痛みを感じます。痛みの強さから途中で諦めてしまう方もいらっしゃるくらいですので、麻酔の使用を検討する方も少なくありません。

光脱毛

光脱毛は、レーザー脱毛とほとんど同じ脱毛の仕組みですが、医療脱毛ではなく美容脱毛に分類されるものです。そのため、医師免許のような特別な資格を持たなくても施術を行うことができます。その分、出力を落として施術を行うことになるので、効果が弱くなり、痛みを抑えた施術を行うことが特徴的です。
光脱毛は、脱毛サロンで行うことが一般的であり、脱毛機器メーカーも100社を超えます。そのうち、信用度の高い脱毛機器を採用して施術を行うサロンを見つけることが困難です。信用度の高い脱毛機器を使用しているサロンを見つけるためには、日本エステティック振興協議会の安全性や機能性の基準を満たした認定脱毛機器を用いているかを調べてみてください。認定脱毛機器はこちら。

ニードル脱毛

ニードル脱毛は、上述した2つの脱毛方法とはまったく異なる脱毛方法です。別名電気脱毛ともいわれる方法であり、3つの脱毛方法の中でもっとも長い歴史を持ちます。アメリカに電気脱毛協会というニードル脱毛に関する非営利組織があります。
ニードル脱毛は、毛穴に針を刺し込んで電流や低周波を流し込み、毛乳頭に直接ダメージを与えることで脱毛効果を発揮します。肌表面に見えているほとんどの毛は、1回の施術で生えてこなくすることができるほど高い脱毛効果を実感することができますが、1回の施術の痛みはどの脱毛方法よりも強く、耐えられないという方が多くいらっしゃいます。
広範囲の脱毛には不向きですが、部分的な脱毛やメラニン色素を含まない白い毛にも効果的です。使用する場面を工夫すればより効果的なヒゲ脱毛を行うことができます。

ヒゲ脱毛の脱毛効果が表れない原因3選

ヒゲ脱毛は、毛根が深い位置にあって1本1本の毛が強いことから効果が表れにくい脱毛部位であるといわれています。さらに、脱毛効果を下げてしまうような行為を知らず内に行っていることがあるので、事前に原因をしっかりと知っておき、対策を行うようにしましょう。

脱毛機器の出力が低く効果が薄い

どの脱毛方法でも、ある程度の施術回数を受けると、脱毛効果が表れてきます。レーザー脱毛であれば5回以上光脱毛であれば8回以上の施術を行っても脱毛効果を実感することができなければ、出力が低い場合が考えられます。
もし、ご紹介した施術回数のヒゲ脱毛を受けても効果を実感することができないならば、思い切って脱毛サロンやクリニックを見直していただくことがおすすめです。
また、一部分だけ毛が抜けずにムラがある場合、脱毛サロンやクリニック側の技術に問題があることが考えられるので、スタッフに伝えましょう。

肌が乾燥していると効果が表れにくい

肌が乾燥していると、脱毛効果が低下してしまいます。肌が乾燥していると、水分不足の状態で毛が抜け落ちにくくなるので、注意が必要です。また、乾燥した肌は、光やレーザーを肌の奥まで届かず分散してしまうおそれがあるので、毛根に十分な熱が発生せずに脱毛効果が表れません。
さらに、乾燥した肌は、施術時に痛みを感じやすくなっているので、出力を落として施術を行う場合があります。そのため、脱毛効果を感じにくい可能性があるので、しっかりと保湿を行いましょう。

日焼けしていて効果が落ちてしまう

ヒゲの生えている顔は、日焼けしやすいため要注意です。日焼けした肌は、脱毛効果を低下させる大きな原因であり、対策していただく必要があります。
日焼けした肌は、炎症を起こしていたりメラニン色素を多く含んでいる場合があるので、ヒゲ脱毛の施術を行うと肌への負担が大きくなりすぎてしまいます。よって、肌トラブルのリスクが高まるため、出力を落として施術を行うか、最悪の場合施術を見送ることもあります。したがって、脱毛期間中に日焼けすることがないように、日焼け対策を入念に行いましょう。

ヒゲ脱毛の脱毛効果を実感できるのはすぐじゃない

ヒゲ脱毛を行って脱毛効果を実感することができない原因について、お話してきました。この項目では、ヒゲ脱毛を行ってもすぐに脱毛効果を実感することができないことについて、ご紹介します。
ヒゲ脱毛に限らず、脱毛の施術を受けたとしても、すぐに効果が表れるのはニードル脱毛のみです。それ以外のレーザー脱毛や光脱毛は、効果が表れるのに1〜2週間の時間がかかります。なぜなら、毛の性質の性質である毛周期が大きく影響しているからです。
毛周期とは、毛が毛乳頭と繋がっていて成長していく成長期、毛が毛乳頭から離れて抜け落ちていく準備期間である退行期、毛が抜け落ちていって次の毛が生えるための準備を行う休止期の大きく分けて3段階をサイクルしています。これらの内、成長期の毛に熱が発生することで、毛乳頭にダメージを与えます。そして、毛乳頭から毛が離れる退行期を迎えて、休止期に毛が抜けて、次の毛の準備に毛乳頭から栄養を送ることができないので、脱毛効果を実感することができる仕組みです。成長期の毛が抜け落ちていく休止期までに、約1〜2週間の時間がかかることが分かります。

ヒゲ脱毛後に毛が抜けない対策方法

ヒゲ脱毛後に毛が抜けにくい理由について説明してきましたが、ヒゲ脱毛で毛が抜けるように対策する方法をこの項目でご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

毎日の保湿ケアを徹底する

肌の乾燥は、光が肌の奥に浸透せずに分散したり、肌への負担が強くなることが危険であるため出力を落としたりなど、脱毛効果が低下してしまう原因です。これらを解消するためには、肌の保湿ケアを徹底しなければなりません。毎日の入浴後と朝起きて顔を洗った後など、こまめに継続して行いましょう。
化粧水と乳液のような基礎化粧品を使用するだけでも、肌の状態は良くなります。必要な方は、美容液を用いてさらに保湿ケアを徹底してみてください。肌状態が分からない方は、スキンケア商品を販売しているお店で見てもらうことをおすすめします。また、脱毛サロンでカウンセリングでどのような肌状態であるかを伝えることで、どのスキンケア商品を用いていただくことがいいか、的確なアドバイスを行ってもらうことが可能です。

日焼け対策を入念に行う

保湿ケアを行えば、次は日焼け対策です。日焼け対策は、日焼け止めクリームを用いていただくことが一般的で、毎日外出時には必ず塗ってください。
日焼け止めクリームの選び方は、SPF値やPA値を見て判断しましょう。

SPF値 シミ、そばかすの原因となるUV-Bに対する防止効果の強さを表します。
PA値 シワ、たるみの原因となるUV-Aに対する防止効果を表します。

SPFは、「2〜50」「50+」という数値で、高いほど防止効果が高いことを示しています。
PAは、「PA+」~「PA++++」で表記されており、「+」が多いほど防止効果が高いことを示しています。
外出する15〜20分前に塗っていただき、数時間に1回塗りなおすことで、入念な日焼け対策を行うことが可能です。ぜひ、この項目を参考に日焼け対策を行いましょう。

施術前の自己処理を丁寧に行う

ヒゲ脱毛の施術前には、必ず自己処理を行う必要があります。長い毛が残っていると、光の出力が毛根側と肌表面に残る毛に分散してしまうので、脱毛効果が低下する原因です。したがって、肌表面に見える毛がほとんどない状態に処理していただくことが施術を受ける前の最適な状態です。肌表面に毛がまったく見えない状態だと、脱毛効果を発揮することができないおそれがあるので、注意しましょう。
自己処理にカミソリを用いている方がほとんどですが、肌へのダメージを考慮すると、電気シェーバーを用いることをおすすめします。電気シェーバーは、刃が肌に直接当たらないため、肌への負担を最小限に抑えて処理することが可能です。

まとめ

ヒゲ脱毛は、毛根の位置が深いことや毛の生命力が強いことから、脱毛効果が表れにくいです。さらに、肌の乾燥や日焼け、出力不足が原因でさらに脱毛効果を低下させてしまうのです。そのため、脱毛効果をしっかりと実感していただくために、今回ご紹介した保湿ケアの徹底や日焼け対策をこまめに行うこと、施術前の自己処理を丁寧に行うことなどが重要です。
ヒゲ脱毛で効果を出すためには、脱毛店で扱う脱毛機器の質とスタッフの技術、お客様の肌ケアが大きく影響します。したがって、今回の記事でご紹介したことをしっかりと意識して行っていただければ、高い効果を実感していただくことが可能です。

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