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2023.09.30

日焼けで全身脱毛はNG!メンズ脱毛のリスクとは

全身脱毛がNGなパターンの中の1つに、日焼けがあります。日焼けしていると全身脱毛は危険です。かといって、日焼け止めを塗ったままでの脱毛の施術を受けることができないケースは、多くあります。なぜなら、日焼け止めが毛穴を塞ぐことが多く、肌に照射しても思ったような脱毛効果が得られない場合があるからです。また、フラッシュやレーザーが日焼け止めに含まれている成分と反応してしまうと、肌トラブルにつながる可能性もあります。
しかし、日焼けしていても、皮が剥けてないことや軽い日焼けである場合だと、施術可能な場合もあります。今回の記事では、日焼けが全身に与えるリスクや対策方法などについて詳しくご紹介します。

目次
1.全身脱毛で日焼けがNGな理由
2.日焼け肌でも全身脱毛を行う方法
3.日焼けしない対策方法
今回のまとめ

全身脱毛で日焼けがNGな理由

ヤケドのリスクが高まる

まず、1つ目としてヤケドのリスクが高まります。脱毛期間中に日焼けすると、皮膚のヤケドのリスクにつながります。紫外線を受けた肌は、皮膚組織のダメージを減らすためにメラニン細胞がメラニン色素を分泌しています。つまり、日焼けした肌は、メラニン色素が増えている状態です。脱毛の施術で照射するフラッシュやレーザーは、メラニン色素に反応して熱を発生させ、毛の成長に関わる細胞や組織にダメージを与えます。そのため、本来照射する毛以外のメラニン色素が多い肌にも照射されてしまう可能性があり、肌に大きな負担をかけてしまい、ヤケドしてしまうおそれがあります。

施術時の痛みを感じやすい

2つ目は、照射した際に痛みを感じやすいかもしれません。日焼けして紫外線ダメージを受けた肌は、刺激に敏感になってしまっています。フラッシュやレーザーがメラニン色素に反応するときには、パチンとゴムで弾かれるような痛みと熱が発生します。脱毛の施術は、皮膚への刺激を与えるため、日焼けが原因で普段に比べてデリケートになっている状態の肌に、さらなる刺激を与えることになるため、強い痛みを感じやすいです。

脱毛効果の低下

3つ目は、効果的な脱毛が期待できません。光脱毛、レーザー脱毛は黒い色素に反応し、脱毛効果を発揮する施術です。日焼けにより肌が黒くなってしまうと、光が肌に反応してしまいますので、肌へのダメージを考慮してやむを得ず出力を下げなくてはならない可能性があります。出力が下がると、その分脱毛の効果を得ることができない恐れがあるため、日焼けは避けていただくべきです。また、肌全体が黒くなると不必要な範囲にまで広く照射してしまい、光が分散されて効果的な脱毛に繋がりません。

肌トラブルの原因となる

最後に、日焼けは肌トラブルの原因になってしまうおそれがあります。そもそも日焼けは、肌がヤケドをしている状態です。ダメージを受けている肌に脱毛の施術を行うと、肌が荒れたり、赤みが出るといった肌トラブルにつながります。脱毛の状態によって、日焼けが治まるまで施術を行うことができなくなる場合もあるので、十分に注意しないといけません。

日焼け肌でも全身脱毛を行う方法

日焼け肌でも全身脱毛を行う方法としては3つほどあります。
まず一つ目に、出力を調整することです。日焼けしている肌は、通常の肌に比べ光に反応しやすく熱さを感じやすいです。そのため、通常時に比べ出力を下げることで熱さを感じにくくなります。ただその反面、効果は低下するのでご注意ください。
二つ目に、脱毛時の冷却を強くすることです。脱毛機の冷却機能だけでなく、保冷剤を用いて冷やしながら施術することでヤケドになるリスクを下げます。
最後の三つ目は、脱毛後のアフターケアを意識的に行うことです。脱毛後は、熱が加わっているため非常にデリケートです。そのため、保湿や冷却を心がけてあげることで、回復が早くなります。
以上のように日焼けでも対策次第で少しずつですが、脱毛することは可能です。

日焼けしない対策方法

ここまでで、脱毛と日焼けは、相性が最悪と言うことがお分かりいただけたでしょうか。そのため、日焼けをなるべくしないような対策が必要となります。おすすめとしては、日焼け止めを塗ること、サングラスや長袖を着用して紫外線から身を守ること、日陰を意識して紫外線を避けることです。日焼け肌での脱毛のリスクを考えると、これくらいの対策はしておいた方が良いです。

今回のまとめ

ここまでで読んでいただいた方は、脱毛にとって日焼けは天敵と言うことがお分かりいただけたかなと思います。しかし、たとえ脱毛期間中に日焼けしてしまっても、肌色に変化がなければ、施術を受けることが可能です。脱毛期間中に日焼けしてはいけないのは、脱毛している部分だけです。例えば、顔を脱毛中であれば、顔の日焼けは避けたほうが良いですが、足の日焼けはOKというように、部位が違えば問題ありません。ただし広範囲に日焼けすると、体が熱っぽくなって倦怠感を覚えたり、頭痛がしたり、体調不良になることがあります。体調が悪い場合は、施術を受けることができない場合が多いので、注意が必要です。
脱毛後の日焼けは、脱毛した次の日はもちろん、最低でも2週間ほどは日焼けを避けましょう。脱毛後は、肌に熱がこもりやすいため、日焼けしてしまうと肌トラブルが起こる危険性が増します。もともと脱毛後は、肌に熱がこもりやすくなっているためクーリングが有効ですが、紫外線を浴びてしまうのは逆効果となってしまいます。脱毛によるダメージの上に、さらに紫外線によるダメージを積み重ねることになり、肌への負担が増してしまいます。日焼けに関する正しい知識を身に付けていただき、正しい施術方法で、理想の身体を手に入れるようにしましょう。