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2023.05.07

IPL脱毛とは

IPL脱毛とは主に脱毛サロンや家庭用脱毛器でも扱われている方法で、他の脱毛と比べていいのかどうかも分かりませんよね。今回はそんなIPL脱毛について詳しく書いていきます。

目次

IPL脱毛とは

IPL脱毛の効果が出るまでの流れ

他の脱毛との違い

メリット・デメリット

まとめ

IPL脱毛とは

IPL脱毛とはインテンス・パルス・ライトと言って主に光脱毛の種類の一つです。ちなみに光脱毛とは肌に光を照射することで毛根にダメージを与え、ムダ毛を生えにくくする脱毛のことをいいます。

こうした光脱毛の中でもIPLは毛の黒色(メラニン色素)に反応しやすい光を照射することで、脱毛を促す方式です。脱毛の施術直後は特に変化がありませんが、約1〜2週間ほどで毛が抜けていきます。IPL脱毛に限らず光脱毛は、一般的に6回目くらいから脱毛の効果を実感できることが多いとされています。

IPL脱毛の効果が出るまでの流れ

毛が生える周期に合わせて2〜4週間に1回照射
この時、光の効果が作用する毛は全体の約5分の1程度(20%)。

全ての毛に光の効果が行き届く6回目頃から効果を実感
毛が減り始めたと実感できてくるようになる。

12回程で自己処理が楽になり、15回〜18回程で自己処理なしでも気にならなくなる
期間にすると1年〜1年半で脱毛完了する。

このようにIPL脱毛には毛の生え変わるサイクルである毛周期が関係しており、効果が出るまでにはある程度の回数が必要となります。脱毛をこれから計画したい人はこうした回数や期間の目安も参考にしてみてください。

IPL脱毛と他の脱毛の違い

ここでは主にIPL脱毛と他の脱毛方法の違いについて解説していきます。IPL脱毛を含め主に4つの脱毛方法が挙げられます。

光脱毛

IPL(インテンス・パルス・ライト)脱毛

光が毛の黒色(メラニン色素)に反応して毛根に作用する。濃いムダ毛やVIOの脱毛にも向いているのが特徴です。

SSC(スムーススキンコントロール)脱毛

抑制成分が含まれたジェルが光に反応し、毛穴に浸透して毛根に作用する。光の刺激が少ないのが特徴です。

SHR(スーパーヘアリムーバル)脱毛

蓄積させた熱の力で広範囲の毛にダメージを与える。メラニンに反応するものではないため日焼け肌や産毛の脱毛もでき、毛周期に合わせず施術できるのが特徴です。

医療脱毛

医療レーザー脱毛

IPLと同様、レーザーがメラニン色素に作用する原理だが、照射パワーが強く医療機関でしか扱えない脱毛です。光脱毛と比べて高額だが、永久脱毛できるのが特徴

このように脱毛方法によって、ムダ毛への作用のしかたや得意な毛質に差があります。特に医療脱毛となると金額も上がってきてなかなか気軽に脱毛できるものではなくなってきます。そうしてみるとIPL脱毛は比較的安価な光脱毛が良い、その中でも、濃いムダ毛も綺麗にしたいといった人にお勧めな方法と言えます。

IPL脱毛のメリット、デメリット

IPL脱毛には主に3つのメリットがあります。

IPL脱毛の3つのメリット

濃いムダ毛にも効果が期待できる
メラニン色素に反応するため黒い部分ほど反応しやすい

1回の施術時間が短い
ピンポイントではなく、一度に広範囲の照射をするため時間がかからない

美肌効果も期待できる
シミやくすみなどの色素沈着、毛穴の引き締めにもアプローチ

痛みが少ない
医療機関でしか扱えないレーザー脱毛とは違い誰でも扱えるよう照射力が抑えられているのもポイントです。そのためサロン選びには機械選びも非常に重要になっていきます。

IPL脱毛にはメリットばかりではなくデメリットもあります。

IPL脱毛の主なデメリット

日焼けした肌や色黒肌、ホクロ部分には照射できない
メラニン色素に反応する光で火傷などのトラブルを招く恐れがある。

色素が薄い産毛などの脱毛には向かない
メラニン色素が薄い毛には光が反応しづらいです。

こうしたIPL脱毛に向かない肌質や毛質を改善したい場合はメラニン色素に反応せず脱毛ができるSHR脱毛がお勧めになってきます。

まとめ

このようにIPL脱毛はあくまで黒いメラニン色素に反応させて毛の生える力を低下させていきます。しかし機械やメーカーによっては効果に差があるのも事実ですので、IPL脱毛を使っているから効果があるというのは一概には言えません。サロン選びの際はどうしてその機械なのかを十分に理解した上で選ぶことが大事になってきますので、今回の記事を参考にサロン選びに活かしていただけたらと思います。