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ムダ毛の自己処理に便利な減毛クリームのメリット・デメリット
ムダ毛の処理をする際、カミソリを使うとすぐに毛が生えてまた剃らなくてはいけなかったり、肌を傷つけて血が出たりカットした毛の断面がジョリジョリして肌触りが悪くなってしまいます。脱毛をしてこんなリスクを軽減したい。そんな時に思いつくのが減毛クリームだと思います。ドラッグストアなどで安価で手に入りやすく、お手軽に使用できる減毛クリームですが、気になる効果やメリット、デメリットについて今回は解説していきます。
目次
減毛クリームの効果
減毛クリームは、肌に塗って肌表面の毛を取り除く事が出来ます。
減毛クリームにはムダ毛の主成分であるたんぱく質を溶かす成分が入っていて、ムダ毛が気になるところに塗って洗い流すと、毛が溶けて綺麗にムダ毛が処理できます。毛穴の深くまで薬剤が入るため、次の毛が表面に出てくる速度が遅い傾向にあり、自己処理の手間を少なくできるのが魅力です。一人ひとりの毛質や部位、使用する減毛クリームによって効果は異なるもののクリームによる除毛の効果が持続する期間はおよそ1週間程度と言われています。
除毛クリームを使うと、一時的にムダ毛のない綺麗な肌になるため「使い続ければムダ毛を薄くできる?」と思う方もいると思います。しかし、除毛クリームに脱毛効果はないため、使い続けても毛が薄くなるわけではありません。除毛クリームは、肌表面に見える毛のみを溶かしているだけで毛根はそのまま残るため、除毛後しばらく経つとまた毛が生えてきてしまいます。
反対に毛が濃くなることもなく、生えてくる毛の濃さや太さは処理前と同じです。毛が濃くなったように感じる場合は、一度ツルツルにした肌にムダ毛が生えてくると目につきやすく
濃くなったように見えることが原因でしょう。また、毛の断面が見えるようになるのも、毛が濃くなったと錯覚してしまう一つの原因です。
減毛クリームのメリット
減毛クリームのメリットは、2つあります。
まず1つ目は、コストパフォーマンスが高いということです。市販の減毛クリームは、安いものであれば1,000円以下から購入することができます。もちろん数回使うことができるので、1回あたりの費用を考えるとお得です。
また、今は種類も豊富に販売されているので、保湿成分が配合されているものやリラックス効果の高い香りのものなど色々あります。さらに、肌が弱い人向けの敏感肌用のものもあります。いくつか試しながら、自分に合うものを探すことができます。
2つ目は、即効性の高さです。
脱毛クリームは塗ってあとは洗い流すだけでムダ毛処理が完了します。入浴時にさっとできるだけでなく、翌日の予定にそなえたいときなど、思い立ったら簡単に脱毛できるのが大きな魅力。手軽に、安い費用で脱毛したい方におすすめです。
減毛のデメリット
減毛クリームでの除毛のデメリットも2つあります。
1つ目は、肌の弱い人や敏感肌の人は、肌荒れの恐れがあることです。脱毛クリームには、毛の主成分であるたんぱく質を溶かす成分が配合されているので、効果は高いのですが皮膚の表面まで溶かしてしまうこともあります。そのため、すぐに肌荒れが出てしまう人や、敏感肌の人は避けたほうが安全です。クリームによって炎症を起こす可能性があったり、火傷の跡みたいになったりする人も稀にいます。ひどくなると、皮膚科などの病院で治療を受けることになるかもしれません。肌を綺麗にしたかったのにかえって荒れてしまう事もあります。
2つ目のデメリットは、クリームでは除毛できない部分があることです。たとえばVIOラインや顔といったデリケートな部分は、皮膚が薄いため除毛が難しくなります。
また背中や首など、自分で直接確認しにくく手の届きにくい部分に使用することもおすすめできません。除毛にムラができる可能性があります。
まとめ
今回は減毛クリームについて解説させていただきました。
メリットも大きいですが、デメリットも沢山あります。処理直後はツルツルな肌になれますが、それを維持するためには定期的に処理する必要があります。もちろん、使うほどコストがかかるため、総合的に考えると脱毛サロンよりも費用や手間がかかってしまう場合もあります。顔やVIOなど部位によっては使用できないところもあるため、全身脱毛したい方や自己処理の手間を少なくしたい方は、脱毛サロンでお手入れするのも1つの方法です。
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