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2023.05.06

メンズ脱毛で行う永久脱毛は医療脱毛でしか行うことができない?

メンズ脱毛の永久=永久脱毛ということです。永久脱毛とは、ムダ毛を無くす唯一の方法です。永久と聞くと脱毛を行えば、今後永久的に毛が生えてこなくなると考えると思います。しかし、メンズ脱毛での永久とはこの考えと異なります。「え?どういうこと?」となった方はたくさんいらっしゃると思います。しかし、お悩みの青ヒゲや体毛をスッキリというようなことは可能です。今回は、メンズ脱もの永久脱毛について詳しく解説していきます。

目次

永久脱毛の定義

永久脱毛の仕組みと効果

永久脱毛の方法

まとめ

永久脱毛の定義

ここで紹介する永久脱毛とは、米国電気脱毛協会(American Electrology Association)という電解永久脱毛施術者のための最大の専門会員組織である機関が、定めていることを紹介していきます。米国電気脱毛協会(AEA)では、脱毛施術1ヶ月後の毛の再生率が20%以下の状態であれば永久脱毛であると定義しています。つまり、永久脱毛と呼ばれていたとしても毛が全て消滅するというわけではありません。しかし、毛の再生率が低いため、減毛することができるということで、これが永久脱毛ということです。
その永久脱毛を回数と時間をかけて繰り返して行うことで、毛の発毛組織を施術で破壊して毛の再生量が徐々に少なくなり、長期にわたって次の毛が再生しにくい状況が続き、ムダ毛が少なく薄く目立たなくなってきます。その結果、冒頭に伝えた、お悩みの青ヒゲや濃い体毛をスッキリさせることが可能ということになってきます。
一般的に医療機関でないメンズ脱毛サロンは、このような誤解を招くことがないようにあまり永久脱毛という言葉を使用していません。
一方で、電気(ニードル)脱毛をおこなっているメンズ脱毛サロンでは永久脱毛という言葉を使用することがあります。それは、先程紹介した永久脱毛を定義している米国電気脱毛協会(AEA)が電気(ニードル)脱毛の機関であるからかもしれないということです。
余談ではありますが、アメリカ食品医療薬品局(FDA)によると一定の脱毛施術を行なった後に再発する本数が、長期間に置いて減少し、その状態が長期間に渡って維持されることと定義しています。毛穴1つ1つに電気を通す電気(ニードル)脱毛を紹介しています。このように正しい理解をしているかしていないかで効果に対する考えが変わってくるのではないでしょうか。

永久脱毛の仕組みと効果

先程紹介した通り、永久脱毛は発毛組織を破壊することで毛の再生を抑えています。では、この発毛組織って何かということですが、発毛組織とは毛包にある毛乳頭や毛母細胞、バルジ領域という組織のことです。毛包とは、毛の生えている箇所です。毛乳頭とは、毛母細胞に栄養を送る組織のことです。毛母細胞とは、毛の元となる組織のことです。バルジ領域とは、発毛を促す組織のことです。毛乳頭や毛母細胞は毛根の根元にあり、バルジ領域はそれよりも少し浅い部位にあります。
これらの発毛組織に熱によるダメージを与えて、破壊することで永久脱毛を行えます。そこには、毛周期というものがありますが、これは次回、話するようにします。簡単に言うと、1回で永久脱毛というわけにはいかないということです。これが永久脱毛の仕組みのようなものです。
では、永久脱毛による効果ですが発毛組織を破壊されると、次の毛は生えてくることはほぼありません。そのため、長期に渡って脱毛効果を得ることができます。施術後に生えてくる毛であっても、元気のある毛ではなく、弱い毛質になり、引っ張ると抜けたり、服が擦れて抜けるような毛になることもあります。つまり、永久脱毛をした後に数本毛が生えてくるということはありますが、施術前の毛量や毛質に戻ってしまうというようなことはほとんどありません。このような施術ができるのは、医療脱毛クリニックや美容皮膚科などの医療機関のみになります。それは、永久脱毛が行えるのは医師や看護師が限定で組織を壊すということは医療行為にあたるからです。
ちなみに、自宅で行うセルフ脱毛と呼ばれる家庭用光美容器や脱毛クリーム、脱毛ワックスなどでは、永久脱毛をすることはできません。

永久脱毛の方法

永久脱毛の方法は主に2つです。1つは医療レーザー脱毛、もう1つは電気(ニードル)脱毛です。
医療レーザー脱毛とは、毛を黒くしているメラニン色素に反応して熱を発生するレーザーを肌に照射することで発毛組織を破壊する方法です。結果、広い範囲を効率よく照射し、痛みも電気(ニードル)脱毛に比べて弱いです。しかし、白髪や金髪などには向いていません。
もう一方の電気(ニードル)脱毛とは、毛穴に金属の細い針(ニードル)を挿入し、電気を流すことによって毛乳頭を破壊する方法です。結果、毛を1本1本処理することができます。しかし、痛みを強く感じやすく広い範囲には不向きです。どちらにしても毛質や肌質の個人差があり、部位や脱毛器によっても異なるため、何回で永久脱毛ができるというものはないです。

まとめ

永久脱毛に関して、永久的に毛がなくなるわけではないということを説明させて頂きました。しかし、永久脱毛を受けても意味がないということではありません。また生えてくる可能性が心配という声もあるかもしれませんがご安心ください。毛量や毛質は変わり、生えるタイミングもかなり遅くなってきます。永久脱毛をすることで、濃いヒゲや青ヒゲが薄くなり、全くシェービングをしていない人もいらっしゃいます。このような脱毛の効果は、自分の目的に合った脱毛サロンやクリニックを選択することが大切です。