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2024.04.22

VIO脱毛前の事前処理はどこまでやるのが正解?効果を感じるには自己処理が重要

VIO脱毛を行う男性が多くなっていますが、脱毛の前に行う事前処理の重要性についてご存じでしょうか。VIO脱毛を安全かつ効果的に行うためには、正しい事前処理が重要です。毛に含まれる黒いメラニン色素に反応して熱が発生する特殊な光を照射するため、肌表面に毛が残っていると、肌がヤケドしてしまう恐れがあります。また、VIO脱毛は毛量を減らしたい、デザイン脱毛がしたいと、お客様によって求める結果が異なるのでそれぞれの場合に適した自己処理を行う必要があります。
今回の記事では、VIO脱毛の事前処理をどこまでやるべきなのか、効果を感じるための自己処理方法について詳しくご紹介します。

目次
VIO脱毛を行う前の事前処理の最適なタイミング
・前日までに事前処理を済ませておこう
・当日に事前処理を行うリスク
VIO脱毛の事前処理は感じたい脱毛効果によって異なる
・全部の毛を無くしたい場合
・減毛を考えている場合
・デザイン脱毛を検討している場合
VIO脱毛の事前処理の正しい手順
・事前処理に使用する物
・長い毛はハサミでカット
・肌を守るシェービング剤を塗る
・肌への刺激を抑えて剃毛を行う
・剃毛後肌へのダメージを回復させるために保湿する
VIO脱毛の事前処理時の注意点
・清潔な状態にしておく
・自己処理で毛を抜かない
VIO脱毛の効果を最大限に発揮するには最高の事前処理を
まとめ

VIO脱毛を行う前の事前処理の最適なタイミング

VIO脱毛を行う前の事前処理のタイミングを間違えると、脱毛効果が低下してしまう恐れがあります。最適なタイミングで事前処理を済ましましょう。

前日までに事前処理を済ませておこう

VIO脱毛に限らず脱毛の施術を受ける前に行う事前処理は、前日までに済ませておくことがおすすめです。VIO脱毛は、太くて濃い毛に効果的なレーザー脱毛や光脱毛で行うという方が多くいらっしゃいます。人気のあるレーザー脱毛や光脱毛は、照射する光が毛の黒い色素(メラニン色素)に反応して熱を発生させて、毛根の奥にある毛乳頭といわれる発毛組織にダメージを与える脱毛方法です。もし、事前処理を怠ってしまうと、熱が肌に直接負担をかけてしまうため、ヤケドの危険性が高まり、肌トラブルを招く恐れがあります。
したがって、VIO脱毛を行う前日に事前処理を済ませておくべきです。

当日に事前処理を行うリスク

前日でなくても、当日の施術までに事前処理を行なえばいいのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、当日の事前処理は、多くのリスクを抱えてしまいます。事前処理には、カミソリや電気シェーバーを用いていただきますが、肌に刃が当たって肌の表皮を削ってしまい、肌のバリア機能を失ってしまいます。バリア機能を失った肌は、レーザー脱毛や光脱毛の施術で強い痛みを感じやすいです。
前日までに事前処理を済ませておくことで、傷ついた肌が回復し、刺激を受けにくい状態に戻ります。当日だとこの回復が間に合わないため、施術時に肌が強い刺激を受けてしまい、肌トラブルのリスクが高まるので、事前処理のタイミングは重要です。

VIO脱毛の事前処理は感じたい脱毛効果によって異なる

VIOの事前処理は、全部の毛を無くすのか、原毛程度なのか、デザイン脱毛を希望しているかによって、若干事前処理の方法に違いがあります。それぞれの違いについて、この項目で詳しくご紹介します。

全部の毛を無くしたい場合

VIOすべての毛を無くすためには、事前処理ですべての毛を処理する必要があります。事前処理をしっかりと行っていないと、効果を高めることができず、肌トラブルの可能性を高めてしまうので危険です。ハイジニーナを目指すVIO脱毛前には、丁寧な自己処理を行っていただければと思います。

減毛を考えている場合

基本的に、VIO脱毛で減毛を検討している方も、全部の毛を無くしたい場合と同様に、すべての毛を事前処理する必要があります。事前処理で毛の量を決定するのではなく、施術回数で脱毛効果の調整を行います。減毛を検討されている方は、約3〜6回の施術を目安に行われます。しかし、ほとんどの方が毛量を減らしたら、すべての毛を無くしたくなる傾向にあります。VIO脱毛で後悔したくない人は、事前処理の時点で量や質を確認して本当に目指す姿を想像しておきましょう。

デザイン脱毛を検討している場合

最後に、IラインとOラインの毛をすべて脱毛して、Vラインに関しては毛を残して形を整えるデザイン脱毛が流行しています。デザイン脱毛を検討している方は、すべての毛を脱毛する人と減毛を目的としている人とは少し異なる事前処理を行う必要があります。
IラインとOラインのムダ毛をすべて処理していただき、Vラインに関しては自分の目指しているデザインの形に処理することが必要です。そのため、事前にトライアングル(逆三角形)、ナチュラル(自然の状態)、Iライン(長方形)、オーバル(楕円形)などの好みの形を定めておきましょう。

VIO脱毛の事前処理の正しい手順

VIO脱毛の事前処理を行う際の正しい手順に関して、この項目で詳しくご紹介します。

事前処理に使用する物

VIOの事前処理には、いくつか準備していただくべき物があります。細かい部分まで整えることができる小さなハサミ、電気シェーバーもしくはカミソリシェービングクリーム保湿用のクリームなどが必要です。
シェービングする際は、カミソリでも問題ありませんが、肌への負担が大きくなりやすいため、電気シェーバーを用いていただくことをおすすめします。VIO用のアタッチメントの付いた電気シェーバーもありますので、ぜひご活用ください。

長い毛はハサミでカット

まず、VIOの長い毛をハサミでカットしましょう。長い毛を電気シェーバーやカミソリで処理してしまうと、非効率的です。そのため、電気シェーバーやカミソリで処理しやすい長さまでハサミでカットしていただくことをおすすめします。カットする際は、毛が乾いた状態で行うようにすることがポイントです。毛が濡れた状態でカットすると、長さや形が分かりにくくなってしまいます。

肌を守るシェービング剤を塗る

カミソリでVIOの毛を処理する際、処理を行う前にシェービング剤を塗っていただくことをおすすめします。肌を保護するだけでなく、刃の滑りをよくする目的があります。ボディソープを代用することも可能ですが、肌への刺激が強い成分が含まれている場合があり、使用をおすすめすることはできません。
電気シェーバーであれば、カミソリほどの負担をかけることはないので、シェービング剤の使用は必要ない場合がほとんどです。電気シェーバー自体がシェービング剤の使用を禁止している場合が多いですが、稀に使用できるシェーバーもあるので、その場合は使用していただくとさらに肌への負担を抑えることができます。

肌への刺激を抑えて剃毛を行う

シェービング剤を塗った後は、無理のないように丁寧に剃毛を行っていきます。肌の流れに沿って刃を当てていきます。逆剃りする方が綺麗に処理することができますが、肌への負担が大きくなり肌トラブルを招いてしまうかもしれません。また、同じ部分に何回もカミソリの刃を当てないようにしていただくべきです。肌が傷ついてしまって赤みやひりつきの原因となってしまいます。

剃毛後肌へのダメージを回復させるために保湿する

事前処理として剃毛後は、保湿を行っていただく必要があります。傷ついたVIOの肌は、水分が逃げやすく乾燥しやすいです。VIOの肌は、デリケートな部分なのでVIO専用のクリームであったり、低刺激の化粧水や乳液を用いて保湿を行っていただければと思います。乾燥状態が悪化してしまうと、施術を継続することができない恐れもあるので、注意しましょう。

VIO脱毛の事前処理時の注意点

VIO脱毛の事前処理として行う剃毛には2つほど注意点があります。この注意点を守らないと、安全に脱毛効果を実感することができません。そのため、この項目でご紹介する注意点をしっかりと押さえていただければと思います。

清潔な状態にしておく

剃毛する前後は、その部分を清潔に保っておく必要があります。剃毛で傷ついた部分に細菌が入り込んで炎症を起こしてしまう恐れがあり、赤みやかゆみ、重症化すると痛みなどが発生するため注意が必要です。炎症が重症化すると、脱毛の施術を行うことができない場合があるので、清潔な状態を維持しておきましょう。

自己処理で毛を抜かない

自己処理は、毛を抜く処理を行わないことがポイントです。毛抜きやワックスを用いてムダ毛を処理することは、手軽で即効性があるため楽です。毛を抜いてしまうと、レーザーや光が反応するメラニン色素がなくなり、脱毛効果を発揮することができません。
また毛を抜くと、毛穴に小さな傷を負ってしまい、その部分に菌が入り込んで炎症の一つである毛嚢炎が発生してしまいます。肌トラブルを避けるためにも毛は抜かずにカミソリや電気シェーバーで表面に見える毛のみを処理していただければと思います。

VIO脱毛の効果を最大限に発揮するには最高の事前処理を

VIO脱毛の効果を高めたい、効果について不安があるという方は、事前処理に力を入れてください。事前処理をどこまでこだわって行うかによって、その後の施術による効果の表れ方に大きな差が生まれます。ただ毛がなくなるように処理してしまうと、肌への負担が大きくなってしまう恐れがあるので、今回の記事でご紹介した肌への負担を最小限に抑える最大の配慮が必要です。
VIOは、デリケートな部分であるため、脱毛によってダメージを受けやすいです。そのため、事前処理で肌に大きな負担をかけてしまうと、照射によって強いダメージを受けることとなり、肌トラブルの発生を促進させてしまうので、事前処理は慎重かつ丁寧に行うようにしましょう。

まとめ

VIO脱毛前に行う事前処理は、感じたい効果や目指す姿によってどこまで処理するべきか変わってきます。そのため、今回ご紹介した効果をどれだけ感じたいのかによって、処理するべき範囲や量が異なります。
事前処理は、VIOの肌に大きな負担をかけてしまう行為であるため、処理後のアフターケアが重要です。肌が傷ついてしまうと施術時に受ける負担が大きくなってしまうので、注意しましょう。
今回ご紹介した手順や注意点などをしっかりと理解したいうえでVIO脱毛を行うようにしましょう。

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