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2024.01.19

メンズ脱毛サロンでの注意点!脱毛できない肌状態と病気について

近年、脱毛が流行しており、性別関係なく脱毛を行う方が多くなっています。多くの方が脱毛を検討しているかと思いますが、脱毛できない肌状態や病気の場合があります。知らない状態で脱毛サロンに行っても、カウンセリング時に断られたり、脱毛の施術で体が危険な状態になる恐れがあるので、事前に防がなければいけません。
そこで今回の記事では、メンズ脱毛サロンで脱毛できない肌状態や病気、脱毛するのに注意が必要な状態について詳しくご紹介します。脱毛を行う前は、必ずこの記事を見て自分が該当していないかを確認しておきましょう。

目次
メンズ脱毛サロンで行う脱毛方法について
・メンズ脱毛サロン人気の高い光脱毛の仕組み
・光脱毛を安全に受けるために
メンズ脱毛サロンで脱毛できない部位
・まぶた・乳輪・耳孔・爪・粘膜
・炎症や切り傷、術後の傷
・刺青やタトゥ―
メンズ脱毛サロンで脱毛できない体質
・色素沈着や色素班
・あざや血管腫、血管奇形
・白斑や色素欠乏症
・ケロイド
・目の疾患
メンズ脱毛サロンで脱毛できない疾患とは
・心臓病
・糖尿病
・腎臓病
・肝臓病
・甲状腺疾患
・てんかん
・指定難病・悪性腫瘍等
メンズ脱毛サロンで脱毛できるが注意が必要な疾患や体質
・内服薬
・気管支喘息
・アレルギー
メンズ脱毛サロンで脱毛できるが注意が必要な疾患や体質
・皮脂・乾燥
・毛孔性角化症
・アトピー性皮膚炎
まとめ

メンズ脱毛サロンで行う脱毛方法について

メンズ脱毛サロンでは、光脱毛といわれる脱毛方法で施術を行うことが一般的です。光脱毛の仕組みや安全に施術を受けるためのポイントをお伝えします。

メンズ脱毛サロン人気の高い光脱毛の仕組み

メンズ脱毛サロンでは、安全に毛を綺麗に処理することができる脱毛方法である光脱毛が人気です。光脱毛は、毛を黒くするメラニン色素に反応する光を照射すると、光エネルギーが熱エネルギーに変わり、毛根の奥にある毛乳頭(たんぱく質でできた毛の成長に必要な組織の一部)を熱凝固させます。すると、次に生えてくる毛に栄養を送ることができなくなるので、毛が生えてこなくなる仕組みです。光を照射すると、熱が生じるため肌に大きな負担をかけてしまいます。熱によって肌は、大きな負担を受けてしまうのでヤケドや肌トラブルが発生する恐れがあり危険です。
なぜ、光脱毛は安全に毛を綺麗に処理することができるのでしょうか。発生した熱は、60度以上でヤケドの危険性が高いため、光脱毛機器には冷却機能が取り付けられています。冷却機能があることで、肌への負担を最小限に抑えることができ、安全に施術を受けていただくことが可能です

光脱毛を安全に受けるために

光脱毛は、質の高い脱毛機器を高い技術で扱うことで高い脱毛効果を発揮することができます。しかし、脱毛を安全に受けるためには、脱毛できない条件についてしっかりと理解しておく必要があります。脱毛は、エステティックの一つで、健康な体に加えて心身ともに綺麗にしていくことが目的です。しかし、疾患であったり肌の状態が悪い場合、そちらを改善していかなければなりません。
脱毛したくても危険な状態に陥る恐れのある場合、脱毛できない可能性があるので事前に脱毛できない部位や体質、疾患について、次の項目から詳しくご紹介します。

メンズ脱毛サロンで脱毛できない部位

メンズ脱毛サロンで脱毛できない部位が存在します。どれだけ健康体であっても、脱毛できない部位があるので、確認しておきましょう。

まぶた・乳輪・耳孔・爪・粘膜

これらの部位は、毛が生えていない肌が薄い色素が濃いなどの光の影響を強く受けるおそれがあるので脱毛の対象となりません。粘膜とは、唇や鼻孔、生殖器、肛門などを指しますが、光の照射による刺激を強く受けてしまうため、大変危険です。

炎症や切り傷、術後の傷

炎症を起こしている部分や切り傷、術後の傷は、表面上は綺麗に治癒しているように見えても、皮膚の内部ではまだ完治していない場合があります。この状態で光を照射すると、炎症が悪化してしまう恐れがあるため、施術を行うことができません。

刺青やタトゥー

刺青やタトゥーは、皮膚に傷をつけてそこに色素をいれています。その色素に光エネルギーが吸収されて高い温度の熱が発生し、ヤケドや炎症などの肌トラブルが発生するおそれがあるため脱毛は禁忌です。刺青やタトゥー付近の施術を受ける場合、コットンを使用してその部分を覆って保護し、コットンの横から照射します。

メンズ脱毛サロンで脱毛できない体質

メンズ脱毛サロンで脱毛できない体質について、この項目でご紹介します。当てはまる方は、脱毛を控えてください。

色素沈着や色素班

色素沈着や色素班は、主にシミやそばかす、ほくろなどのことです。紫外線を多く浴びればシミやそばかすができてしまい、光が反応しやすいメラニン色素を多く含むためヤケドしてしまう恐れがあります。特にそばかすは、遺伝による影響もあるため、脱毛後の弱った肌に紫外線を受けてしまうとそばかすが増えてしまうこともあるので、脱毛することはおすすめできません。そばかすのある部分を避けての施術を行うことができる場合があるので、相談してみてください。

あざや血管腫、血管奇形

先天性、後天性のどちらのあざも脱毛はできません。また、血管腫や血管奇形の原因はさまざまであることから、はっきりとした原因が分かっていない部分が多く、部位ごとに避けていただく必要があります。程度に限らず、脱毛の刺激による異変に対応することが難しいため、施術を行うことはできません。

白斑や色素欠乏症

白斑とは、皮膚を光から守るメラニン色素を生成する機能が低下して皮膚の色が失われる疾患です。また、色素欠乏症とは、先天的に皮膚や毛のメラニン色素がない、またはほとんどない症状であり、光の刺激によって皮膚ガンのリスクを高めてしまうので、絶対に光脱毛は禁忌です。

ケロイド

ケロイドとは、傷を治す過程において、肉芽組織が過剰に増加し、しこりを作りやすい体質を持っています。過去の傷がケロイドになっていると、脱毛することができない場合があるので、必ず確認が必要です。また、ケロイド体質の方は、脱毛で強い刺激を受けるとケロイドが出現する可能性もあるので、もし脱毛を行う場合は必ずスタッフに相談してください。

目の疾患

目の疾患をお持ちの方は、強くまぶしさを感じてしまう恐れがあるため顔の施術は禁忌です。体毛の施術を行う際は、必ず目隠し用の保護ゴーグルを付けましょう。その上にさらに白いタオルで目元を覆い、光が目に入らないようにしっかりと保護する必要があります。

メンズ脱毛サロンで脱毛できない疾患とは

脱毛できない疾患の種類について、押さえておくべきものをこの項目でご紹介します。

心臓病

心臓病には、血管が硬くなる動脈硬化による酸素欠乏状態の狭心症や、血管が詰まってしまって心臓の一部が懐死して動かなくなる心筋梗塞、血流の逆流を防ぐ弁の働きの障害による弁膜症などがあります。
心臓病を患っている方は、ペースメーカーを使用している場合がほとんどですので、光脱毛による刺激で誤作動を誘発してしまう恐れがあります。ペースメーカーを使用していない場合でも発作を起こす危険性があるので、脱毛の施術を避けていただくべきです。

糖尿病

糖尿病とは、血糖値を下げるインスリンがうまく働かなくなり、慢性的に血糖値が高くなる疾患です。皮膚回復が遅くなり、皮膚障害を起こしやすいため光脱毛による刺激は避けなければなりません。薬の中には光過敏症を誘発する物もあるので、大変危険です。

腎臓病

腎臓病とは、腎臓に生じた炎症によって引き起こされる腎炎と糖尿病等の全身の病気によって腎臓の働きが低下してしまいます。すると、尿による老廃物の排泄機能の低下や体全体の調節機能の低下、腎臓で作られるホルモン分泌の悪化を引き起こしてしまいます。ホルモンバランスの崩れた身体に、光脱毛は肌トラブルの発生の危険性が高まってしまうので禁忌です。

肝臓病

肝臓は、代謝や体内に入った毒物を分解、解毒、免疫機能などに関わっています。肝臓病を発症すると、体の異常だけでなく皮膚にも異常をきたし、発疹やかゆみ等の異変が表れる場合があるので、皮膚が敏感な状態であることを考慮して、脱毛の施術を受けることはできません。

甲状腺疾患

甲状腺は脳下垂体から指令を受けて、代謝を活発にするホルモンを分泌するのが主な働きです。この甲状腺ホルモンの文ピルに異常が起こり、炎症が起きる甲状腺の疾患です。主に、バセドウ病や甲状腺炎などの発症が挙げられます。ホルモンバランスが崩れると免疫機能が低下し、皮膚トラブルが起こる恐れが非常に高いため、脱毛の施術は避けていただくべきです。

てんかん

てんかんは、大脳の神経細胞の多くにいっせいにスイッチが入り、バランスがとれなくなり、様々な発作を引き起こす疾患です。発作の起こる原因は様々ですが、その一つに光に反応して起こるてんかんもあります。光の照射による刺激が、発作を誘発する可能性があるので、脱毛を行うべきではありません。

指定難病・悪性腫瘍等

指定難病や悪性腫瘍に関しては、原因がはっきりと分かっていないものが多いため、脱毛による肌トラブル等を考慮して脱毛を控えていただいております。

メンズ脱毛サロンで脱毛できるが注意が必要な疾患や体質

この項目では、脱毛できないことはありませんが注意して施術を進めていく必要のある疾患や体質について、ご紹介します。

内服薬

処方された薬を服薬中の方は、医師や薬剤師の承諾が必要です。医師の承諾があったとしても体調や皮膚の状態を入念に確認した後に、慎重に施術を行います。もし、市販薬を服用しているという方は、当日は避けてください。

気管支喘息

喘息を持っている方は、症状が出ていない場合でも気管に炎症を起こしていて、健常な方に比べて軌道が狭くなっている傾向にあります。埃やたばこなどの刺激で気道が狭くなることで発作が起こります。気管支喘息の方は、アレルギーを起こしやすい傾向にあり、ステロイドを服用している方が多く、その場合施術を控えていただくことをおすすめします。

アレルギー

光過敏症や光アレルギーの方、日光を浴びた皮膚に赤みや水疱などの炎症が発生したり、過去に日焼けが原因でトラブルが発生したことがある方は、脱毛禁忌です
金属アレルギーの方は、施術を行う脱毛機器に金属が含まれている場合、施術を受けることができません。
アルコールアレルギーの阿多は、消毒の際にアルコールを避けていただき、機器をアルコールで消毒した後、アルコールが直接お客様の皮膚に触れないように洗浄綿で拭き取り処理を行っているかが重要です。

メンズ脱毛サロンで脱毛できるが注意が必要な疾患や体質

この項目では、メンズ脱毛サロンで脱毛可能ですが、注意が必要な疾患や体質に関してご紹介します。

皮脂・乾燥

皮脂や乾燥は、脱毛効果の低下に繋がるためできる限り避けて行っていただくことをおすすめします。
皮脂があると、光が散乱してしまい、毛根部分まで光が届かず脱毛効果を感じにくく、肌表面に熱が残りヤケドしてしまう恐れもあります。そのため、施術前に余分な皮脂を取り除きます。
乾燥した肌はバリア機能が低下し、ダメージを受けやすい状態であるため、施術後は肌トラブルが起きやすく危険です。季節に関係なく肌は乾燥しやすい状況に置かれています。肌は水分を失うことでバリア機能が低下してしまい、外的刺激を受けやすいため光の照射でヤケドを負ってしまう恐れがあります

毛孔性角化症

二の腕や太もも、背中などに現れやすいできもので、時にかゆみを伴います。ターンオーバーが正常に行われずに毛穴周囲に角質が溜まることで、古い角質が毛穴に詰まってブツブツ、ザラザラとなる肌の状態です。この症状は原因がはっきりと分かっていませんが、ホルモンバランスの乱れという考えもあるので、施術時には注意する必要があります。

アトピー性皮膚炎

炎症が発生していない場合でも、肌の保湿に関わる物質が不足している状態です。そのため、肌の細胞間に隙間ができ、皮膚のバリア機能が低下するとともに肌の水分が失われ、肌は乾燥しやすいため施術時の痛みを強く感じるかもしれません。基本的に、アトピー性皮膚炎がみられる部分の施術を避けるように、肌の様子を確認しながら施術を行います。

まとめ

メンズ脱毛サロンで脱毛を検討する方や脱毛する方は、増加しています。しかし、肌トラブルで肌に異常が発生したり、体の異常を訴える方もいらっしゃり、脱毛で体を綺麗にするはずが体と心に深い傷を負ってしまったという方もいらっしゃいます。この記事をご覧いただいている方々には、体にトラブルが発生しないために、事前に知識を付けていただいてトラブルを回避していただければと思います。
脱毛を行う前に、自分の体の状態が脱毛できるかを知っておくことが重要です。この記事を参考に、自分がどれに当てはまっているのか、なにもなく安全に脱毛を受けられることを確認しましょう。
「自分はどうなんだろう」と自分で判断することができない場合は、メンズ脱毛サロンオーシャンズにお問い合わせいただき、カウンセリングを受けていただければと思います。お客様に安心と安全の脱毛サービスを提供させていただきます。

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