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2024.04.26

ヒゲ脱毛を行って発生する毛嚢炎とは?原因と対策・対処方法について

毎日の髭剃りが面倒でヒゲ脱毛を検討するという方が多いのではないでしょうか。ヒゲ脱毛の人気が高まってきていますが、施術時に肌に与える刺激は強く肌トラブルが発生してしまうおそれがあります。その中でも毛嚢炎といわれる炎症が起こりやすく、脱毛を検討されている方は、ぜひ知っておきましょう。
今回の記事では、ヒゲ脱毛を行って発生する毛嚢炎の原因と対策・対処方法についてご紹介します。ヒゲ脱毛に使用する光脱毛の特徴や毛嚢炎以外に気をつけるべき肌トラブルも知っていただければと思います。

目次
ヒゲ脱毛を行うなら光脱毛がおすすめ!
・光脱毛の特徴
・光脱毛が肌に与える影響
光脱毛でヒゲ脱毛を行うと発生する毛嚢炎とは
・毛嚢炎とは
・毛嚢炎が発生する原因
ヒゲ脱毛後に毛嚢炎ができないように行うべき対策
・肌を清潔に保つ
・過度な摩擦を避ける
・日常の保湿ケアを忘れない
ヒゲ脱毛後に毛嚢炎ができたときの対処法
・肌を綺麗にする
・炎症を抑える薬を塗る
肌への負担を減らす
ヒゲ脱毛時に毛嚢炎以外に注意するべき肌トラブル
・ヤケド
・肌荒れ
・蕁麻疹
まとめ

ヒゲ脱毛を行うなら光脱毛がおすすめ!

ヒゲ脱毛は、様々な方法で行うことができますが、メンズ脱毛サロンの光脱毛で行うことをおすすめします。光脱毛の特徴と、肌に与える影響についてご紹介します。

光脱毛の特徴

光脱毛は、毛や毛根を黒くするメラニン色素に反応して熱を発生させる光を照射する方法です。熱は、毛根の奥にある毛乳頭にダメージを与えて、毛の成長を抑制することで脱毛効果を実感することができます。光脱毛で施術を行うと、ほとんどの毛を綺麗に処理することができるので、毛が元の状態に戻らないことが特徴です。施術後、その場で毛が抜け落ちるという即効性はなく、1〜3週間後に効果が表れます
毛が太くて濃い方が、メラニン色素が多く含まれているため脱毛効果を感じやすいので、ヒゲ脱毛は効果を実感しやすいです。しかし、1本1本の毛の生命力が強いため、ダメージを受けた毛乳頭がすぐに回復するので、施術を繰り返し行う必要があります。

光脱毛が肌に与える影響

光脱毛で施術を行うと、熱が発生するため肌に影響を与えます。肌は、水分を多く含んでいて角質層の細胞間脂質やNMFなどの保湿に必要な成分で高いバリア機能が働き、外的刺激から体を守っています。熱によって与えられた刺激は、角質層の細胞間脂質やNMFを減らしてしまい、細胞間に隙間を作り、どんどん水分が蒸発していきます。よって、肌のバリア機能が低下して外的刺激を受けやすい状態になってしまい、肌トラブルが発生してしまうおそれがあります。特に、外的刺激によって傷ついた肌の中に菌が入り込んで、炎症を起こしてしまう毛嚢炎は起こりやすいので注意が必要です。

光脱毛でヒゲ脱毛を行うと発生する毛嚢炎とは

光脱毛でヒゲ脱毛を行うと肌が強い刺激を受けるため、高い脱毛効果だけでなく様々なトラブルが発生してしまうおそれがあります。中でも、毛嚢炎が多く発生しやすいのでヒゲ脱毛時には、注意が必要です。

毛嚢炎とは

毛嚢炎とは、ヒゲ脱毛時に与えた刺激によって傷ついた肌や毛穴に細菌が入り込んでしまい、免疫が強く反応することで起こる炎症のことです。赤みを帯びた発疹や赤く膿を持った発疹がみられます。基本的に、痛みが生じることなく数日で自然治癒することが一般的です。

毛嚢炎が発生する原因

毛嚢炎は、傷ついた毛包内に入り込んだ表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌の増加が原因で炎症を起こします。また、管理が不十分な入浴施設などで緑膿菌と呼ばれる菌に感染したり、マラセチアといわれる常在菌が毛包内で増殖することで炎症を引き起こします。
日常、肌上では常在菌がバランスよく存在していることで、肌の保湿機能や紫外線や外部の病原菌などから体を守るバリア機能を支えているのですが、光の照射による外的刺激や体温上昇や皮脂の増加などの要因でバランスが崩れてしまうと、バリア機能が低下して一部の菌が増加して炎症を起こしてしまいます。

ヒゲ脱毛後に毛嚢炎ができないように行うべき対策

ヒゲ脱毛後、毛嚢炎が発生しないために様々な対策を行っておく必要があります。

肌を清潔に保つ

肌を清潔に保っておくことは、毛嚢炎だけでなくその他の肌トラブルの対策にも繋がります。1日を過ごすと汗をかいたり、皮脂が多くなってしまい、菌にとっての餌が増えて増殖してしまいます。肌が傷つくと免疫が反応して炎症を引き起こしてしまい、毛嚢炎が発生します。
よって、こまめに汗を流したり、皮脂を拭き取るなど肌を清潔に保っておくことで、毛嚢炎を防ぐことに繋がるので意識しておきましょう。

過度な摩擦を避ける

摩擦によって肌に細かい傷がついてしまいます。その傷口から菌が入り込むことで、毛嚢炎を発症してしまうため注意が必要です。洗顔時や自己処理を行う際、手で顔を触ったりする時など、摩擦する場面は意外と多いので注意してください。
特に、ヒゲ脱毛後は、肌が傷ついている状態なので、摩擦によってさらに傷口を広げたり、増やしてしまうので、毛嚢炎の発症率を高めてしまいます。

日常の保湿ケアを忘れない

毛嚢炎の発症を抑えるためにもっとも大切なことである保湿ケアを徹底してください。ヒゲ脱毛後は、肌が熱によってダメージを受けて水分がない状態です。乾燥肌は、バリア機能が低下しているので、菌が入り込みやすく毛嚢炎も発症しやすいので注意しなければなりません。
そこで、保湿ケアを入念に行っていただく必要があり、化粧水や乳液を用いて肌の水分と油分のバランスを整えて、受けたダメージを治癒することができます。よって、菌が入り込んで増殖するのを防ぎ、肌トラブルの発生を抑えることが可能です。

ヒゲ脱毛後に毛嚢炎ができたときの対処法

どれだけ対策を行っていたとしても、脱毛の施術を行っていると毛嚢炎が発生してしまうおそれはあります。もし、発生してしまっても適切に対処していただければ、綺麗に治癒することが可能です。対処方法をこの項目でしっかりと理解していただければと思います。

肌を綺麗にする

肌を清潔に保っておくことは何よりも重要です。毛嚢炎の発生を防ぐためにも重要ですが、発症後に悪化させないためにも肌を清潔に保っておきましょう。悪化することを防ぐことで、治癒するまでの時間も短くなります。こまめに汗を流し、皮脂を拭き取るだけで清潔に保つことができるので、ぜひ実践してみてください。

炎症を抑える薬を塗る

基本的に数日で症状が治まっていくのですが、稀に症状が悪化してしまい、自然治癒が期待できない場合もあります。その場合、皮膚科に相談していただき、塗り薬をもらってください。また、市販薬で対応できる場合もあるので、お試しください。
薬を選ぶ際は、炎症を抑えるステロイド、抗生物質が含まれている軟膏が効果的なので、薬を探すときの参考にしてください。

肌への負担を減らす

肌への摩擦や自己処理で扱うカミソリや電気シェーバーによる負担が炎症部分に刺激を与えてしまいます。無意識に触れてしまう場合もあるので、できる限り触れないようにしていただき、清潔な状態を維持しましょう。肌への負担になってしまう脱毛は、毛嚢炎があることで施術を行うことができない場合もあるため、毛嚢炎が発生しやすい自己処理後やヒゲ脱毛後は、肌への負担を最小限に抑えることを意識してください。

毛嚢炎以外に注意するべき肌トラブル

ヒゲ脱毛時に、毛嚢炎以外に注意して置くべき肌トラブルについて、この項目でご紹介します。ヤケドや肌荒れなどが一般的に発生しやすい肌トラブルなので、注意しましょう。

ヤケド

光脱毛で行う場合、熱が肌にダメージを与えるため、熱さを感じます。その熱は、約80度の高温であるため、肌に相当な負担をかけます。軽い症状の場合、赤みやかゆみを感じる程度ですが、ひどくなる場合は色素沈着してしまい、痕が残ってしまうということもあります。ヤケド痕は、元の綺麗な肌に戻すことが困難であるため、絶対に避けなければいけません。脱毛効果を感じるためには、高い出力で施術を行うことも重要ですが、脱毛サロンでは肌への負担を考慮した施術を行います。
強い出力で施術を行うことは、脱毛効果を高めることに繋がりますが、肌への負担を強くしてしまうので注意が必要です。サロンスタッフは、お客様とのコミュニケーションの中や肌質や毛質から判断して出力設定を行うので、無理に痛みに耐える必要はありません。痛みを感じれば、すぐにスタッフに伝えるようにしましょう。

肌荒れ

光脱毛でヒゲ脱毛を行った後に発生しやすい肌トラブルである肌荒れは、主に乾燥して肌のバリア機能が低下している状態のことです。肌の乾燥は、その他の肌トラブルを招きやすい状態であり、大変危険な状態で脱毛期間中に避けなければなりません。
肌荒れした状態だと、かゆみや赤み、毛嚢炎、ニキビなど様々な肌トラブルの発生確率が上昇します。肌荒れを防ぐためには、保湿ケアが重要なので意識してください。

蕁麻疹

ヒゲ脱毛を受けた後に、肌がヤケドしたように腫れあがって治癒した後、施術を行った時に蕁麻疹が発生し、完治するのに半年ほどかかったという例もあります。もともと肌が弱い方やアレルギー体質の方に起こりやすい症状です。
また、炎症が発生した後に、施術をストップせずに施術を継続してしまったことで、肌への刺激が強すぎて発疹が生じてしまうケースもあります。肌トラブルが発生した後は、無理に施術を継続するのではなく、様子を見て必要ならば医師に診療してもらうことをおすすめします。

まとめ

ヒゲ脱毛は、メラニン色素を多く含む部分の脱毛であるため、高温の熱が生じてしまいます。その時、肌が受けるダメージは高くなってしまうので、傷つきやすいです。傷ついた肌は、菌が入り込みやすく毛嚢炎が発生しやすいです。毛嚢炎は、通常数日で自然治癒しますが、稀に悪化してしまう場合があるので、しっかりと対処していただく必要があります。また、毛嚢炎が発生しないための対策として、肌を清潔に保っておくことや、保湿ケアを入念に行うことを意識してください。
毛嚢炎の他にも発生しやすい肌トラブルがあり、これらも肌状態を整えておくことで十分に対策できる内容ですので、今回の対策方法を参考にしていただければと思います。

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